中古パソコンってどう?

いろいろな事情で、中古パソコンを購入しようと検討しようと思っていることかと思います。
実際に、購入して失敗しないためには、どのようにしたらよいでしょうか?
説明していきたいと思います。

この記事には、PRを含みます

中古パソコンのメリット

中古パソコンを購入するにあたってのメリットは、やはり価格となってくるかと思います
パソコンに限らずですが、過去に手に入れることができなかった高価なものが、安価で手に入るとなると、メリットに感じられるポイントの1つだと言えます

また、現状新品で販売しているものよりも、安価でよりスペックの高いものが手に入るかもしれません。同じお金を出すのであれば、より高性能なものをと思いますよね

そのほかのメリットとしては、気兼ねなくつかえるといったところでしょうか?
特にノートパソコンであれば、外に持ち出すことが多いと思いますが、新品だと傷つけたりしないかや落として、壊れてしまった!となった時のショックはかなり大きいと思います。
その点、中古のノートパソコンで、予算を絞っていれば多少の故障や、傷など気にすることなく使用することができると気分的にも楽になるかもしれません。

中古パソコンのデメリット

やはり中古ですので、電子部品にも当然寿命があるものです。本体そのものの寿命はやはり経年劣化がありますので、あまりに古いものですと壊れてしまうと言った事もあるかもしれません。
そこは、予算とどのような使い方をするかの兼ね合いでバランスを取り予算に応じて新しいものを選択するようにしたほうがよいかと思います。

中古パソコンですので、やはり保証がありません
特に、オークションサイト・フリマなど個人間売買のものですと、ノークレームノーリターンは当たり前になっていると思います。
そういったオークションサイトなどで購入するのは、本当に割り切って壊れたら捨てるもしくは、自分で直して使うことができるといったある程度の覚悟を持って購入するのがよいかもしれません

また、CPU(車でいうところのエンジン・人間でいうところの脳)の世代といったところも注意が必要です。
最新のwindowsは現在11ですが、必要要件(windows11が動作するための最低限必要な能力)が過去のwindowsよりもシビアになっています。後ほど解説しますが、安価で長く使うといった条件の場合には、満たしておく必要があります。

Windows11に必要な性能

Windows11が動作するために最低限必要な性能は、以下の通りとなります。

  • CPU:2つ以上のコアを備え承認済みのCPUの一覧に表示される1Ghz以上のもので、64bit CPU
  • RAM(メモリ):4GB
  • ストレージ:64GB以上の記憶装置
  • システムファームウェア:UEFI,セキュアブート対応
  • TPM:バージョン2.0対応
  • グラフィックスカード:DirectX12互換グラフィックス
  • ディスプレイ:9インチを超える高解像度(720p)ディスプレイ
  • インターネット接続とMicrosoftアカウント

    概ね以上のような点です。なんだかよくわからない用語が並んでいると思いますので、ひとつづつ解説していきたいと思います。

あくまでWindows11が動く最低限の性能なので、この性能を満たしていても快適に使えるわけではないので、注意が必要です。
快適に使用するためには、後で説明するポイントを押さえてパソコンを選択するのが良いでしょう

  • CPU 人間でいうと脳にあたる部分になるものです
    CPUの主要メーカーは、インテルとAMDとなっています。windows11に対応させるためには、インテル系であれば、第8世代以降・AMD系であれば、Ryzen2000シリーズ以降のものが対応しています
    ただ、第8世代・Ryzen2000系に関しては、CPUによっては対応していないものもあります。購入する前には、マイクロソフトのページで確認して購入しましょう
  • RAM メモリとも言いますが、データやアプリを広げておける領域になります。机の広さのようなものです。
    この数字が大きければ大きいほど同時に実行できるアプリや、大きいデータを扱うことができるようになります。
    最低4GBとなってはいますが、個人的には、8GBはないと動作が厳しくなると思います。予算に応じて、なるべく大きなものを選んだり、オプションで増やせるようなら増やしましょう
  • ストレージ データや、アプリを保存しておく場所です。64GBが必要要件ですが、最低でも256GBあるものを選びましょう
    また、ストレージには種類があり、大別するとSSDとHDDがあります
    SSDは、容量がHDDよりも少ない(容量当たりの単価が高いため、小さくなっている)ですが、データの読み込み・書き込みがHDDに比べ、段違いに早い傾向があります。
    対して、HDDは、SSDに比べ読み込み・書き込み速度は遅いですが、データ容量が、格段に大きいです。写真や動画等データの大きなものを扱う場合には、HDDが搭載されているものを選択しましょう
    ノートパソコンには、少ないですがwindowsがインストールされているストレージはSSD、データを保存するために、HDDが搭載されているものもあります。
  • システムファームウェア パソコンを構成している部品を認識するために必要なアプリケーションといったところでしょうか?古いPCだと問題になることはありますが、CPUが対応しているようであれば、特に問題となることはありません。
  • TPM TPM(Trusted Platform Module)は、デバイス上で様々なセキュリティ機能を提供するためのモジュールです。
    バージョン2.0に対応していることが必須となっています。
    マイクロソフトでは、2016年7月28日以降に出荷されるWindows10搭載機についてはTPM2.0の実装を必須としているため、この日以降のものであればTPM2.0が実装されている可能性は高いです。
    また、実装されていても無効になっているものもあります。Windows11がすでに導入されているパソコンであれば、有効になっていると思われますが、現状Windows10で将来的にアップデートを考えているのであれば、気を付ける必要があります。
  • グラフィックカード DirectX12対応とありますが、DirectX12の発表が、2014年3月20日となっており、CPUの要件であるIntelでいうと第8世代の発売が、2017年11月2日ですので基本的に要件は満たしていると考えて差支えはないでしょう。
  • ディスプレイ 9インチのディスプレイというのは、特殊な用途になると思われますのでなかなかないかと思います。また、720pの解像度は、1280 × 720となり、低価格帯のノートPCでも、満たしている解像度です。
    また、デスクトップで一般的に使用される、21.5インチ以上のディスプレイでは、1920×1080が標準ですので、それほど心配する必要はないでしょう。
  • インターネット接続とMicrosoftアカウント Windows11をセットアップする際には、Microsoftアカウントが必要となっています。なしでもセットアップする方法はありますが、アカウントがあったほうが、利便性は良いと思います。

抑えるべきポイント

中古パソコンを購入するにあたって、押さえておきたいポイント3点を挙げていきたいと思います


CPUは、インテル製であれば、第8世代以降・AMD製であれば、Ryzen2000以降で、予算に余裕があるのであれば、なるべく新しいものを選択しましょう。パソコンの要の部分となるので、ここを妥協すると、後悔します。
また、インテル製CPUはi5以上のもの・AMD製CPUはRyzen5以上のものを選択しましょう
CPUは、マルチコア(細かい説明は省きますが、一つの中身に複数のCPUがはいっている)が主流です。上記のものは、おおむね4つのコアのものとなっています。このくらいあるほうが快適に使えると思います・
CPUを決めるポイントとして、もう一つ周波数があります。Ghzという単位を使いますが、世代が違うと同じ周波数だとしても、次の世代の方が性能が良い傾向があります。考慮に入れておいた方が良いようです。

メモリは、種類がありますがCPUが決まるとメモリの種類も決まってくるので、容量だけ考えることとなります
4GBが、必要最低容量となりますが、webやメール・文書作成のみであれば8GBは最低必要となるでしょう。画像編集・動画編集など負荷が高い作業を行おうと考えているのであれば、16GB、予算に余裕があるのであれば、パソコン自体に、載せられる容量の制限はあるのですが、多めに載せてあげるのが良いでしょう

ストレージは、Windowsシステムやデータを保存しておく場所となっています
あとから変更は可能ですが、ある程度パソコンを理解していないと入れ替えは難しい部分となりますので、最低でも256GBは必要だと思います。

以上の点を考慮に入れていただき、なるべく新しい世代のものを予算の範囲で選択するようにしましょう

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まとめ

いかがだったでしょうか?中古パソコンの購入に関して参考になったでしょうか?
十分に予算があるのであれば、新品に越したことはありません
上手に用途や予算に応じで、購入していけば、中古品だとしても決して悪いものではありません。
うまく選択していただき、楽しいPC生活を送ってください

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